アラフォーママのリリーです。
今、新型コロナウイルスの蔓延で、世界中の人は不安に感じたり、不自由な生活を強いられたりしている中で、改めて当たり前の日常の素晴らしさに気付いている人は多いですよね。私もそのひとりです。
そして、この”STAY HOME”期間で、「人生観が変わった」人も多いのではないかと思います。
私は、少しだけ時間ができたので、自分のことを見つめ直す時間を持つことができました。
昨年、私は周囲の反対を押し切り、社会人大学院に入りました。
小さな子供がいる母親としては、失格な行動だとは自分でもわかってます。
子供には随分と不自由な暮らしをさせてしまいました。
でも、今ここで頑張らないと、将来子供に十分な学費を払うことができないのではないかと感じ、体力・気力がまだある今しかないと思い行動を起こしました。
高齢出産だったこともあり、私が定年を迎える頃子供がまだ学生の可能性が高く、養うためにも定年後もどこかで働きたい…との強い思いもありました。
昨年子供に苦労をかけてしまったけれど頑張った自分を否定するつもりもありませんが、今年は「働き方改革」だけではなく「生き方改革」をしたいなと思い始めました。
大学院はコロナの影響もあり、今年1月下旬から5月上旬までお休み。
その間に、いろいろな書籍やYouTube動画を見ながら、心に栄養を与え、今後の人生について考えました。
そんな時に、オリエンタルラジオの中田敦彦さんのYouTube大学に出会い、この動画を視聴して衝撃が走りました!
スティーブン R・コヴィー「7つの習慣」の解説動画です。
シリーズもので、一番最初の動画のリンクだけ貼ります。この動画の概要欄に続きの動画のリンク先も貼ってありますので、ご興味がある方はそちらから続きの動画をご覧ください。
10年前、こちらの本を絶対に読んだ方が良いと先輩にプレゼントされました。
ものすごく分厚く、その当時読書する習慣がなかった私は最初の方で挫折し、ずっと読まないまま時が過ぎてました。
で、この”STAY HOME”中に違う形で再び出会った「7つの習慣」で、日々悶々と悩んでいた答えが少しみつかったような気がしました。
一番響いたのは、この部分。
人生には、緊急度の高いものとそうでないもの、重要なものとそうでないものの4つのパターンに分けられる。
人は日々「緊急度が高く、重要なもの」に時間を割くことが多い。
しかしながら、一番大事なのは「緊急度はそれほどでもないが、重要なもの」だ。
私にとって「緊急度はそれほどでもないが、重要なもの」は、「家族とのかけがいのない時間」ではないか!という気付かされました。
日々の業務や雑務に追われ、重要とわかりつつもついつい疎かにしている「家族とのかけがいのない時間」を大事にしようと…気づくことができました。
コヴィー先生、中田先生、ありがとうございます!!!
もしかしたら、この本を知るタイミング、私にとっては今だったのかな?と思ってます。